15年前から導入実績あり!IoT?による機械稼働実績収集

センサーや機器の発達、インターネットの普及に伴い、さまざまなモノをインターネットに接続するIoT(Internet of Things)が今まさに注目されています。
さて、弊社では15年程前に、インターネットには接続していないものの、現在のIoTとよく似た発想で、工場の実績を収集するシステムを構築していましたので、そちらをご紹介します。
センサーや機器の発達、インターネットの普及に伴い、さまざまなモノをインターネットに接続するIoT(Internet of Things)が今まさに注目されています。
さて、弊社では15年程前に、インターネットには接続していないものの、現在のIoTとよく似た発想で、工場の実績を収集するシステムを構築していましたので、そちらをご紹介します。
導入させて頂いた企業様の工場に、下記のような仕組みを構築しました。
・製造機械のシーケンサーに産業用タブレットPCをシリアルケーブルで接続
・製造開始時に、産業用タブレットPCで本日の製造一覧から、対象の作業を選択
・製造完了時に、産業用タブレットPCで「生産完了」をタップ
・生産数、稼働状況 等を収集し、データベースに生産実績を登録
・自動的に次の作業で必要となる指示書等を出力
日報の入力や、帳票の出力を別途行う必要がないため、大幅に効率化を進めることができました。
当時はネットワークが低速であったり、パソコンのスペックが低かったこともあり、構築に苦労したことを覚えています。
現在はネットワークの高速化やデバイス機器のハイスペック化など、環境が大幅に良くなっており、さらに高度なことができるようになりました。
IoTの環境はどんどん進んでいます。
数年前には、「こんなことできたら便利だけど、難しい!」と言われていたことも、現在ではできる可能性があります。
IoTに関することはお気軽にテクノアまでご相談ください。