ご紹介

ひとりひとりのタイムマネジメントで生産性向上!

ひとりひとりのタイムマネジメントで生産性向上!

2019年4月より「働き方改革関連法」が順次施行され、残業時間の上限の規制も盛り込まれています。中小企業への導入は2020年4月と言われていますが、働く時間の長さを見直すよい機会だと思います。

 

私には数名の部下がいます。

弊社ではグループウェアを導入していますので、誰にどのような予定が入っているか共有することができます。

しかし、個人がどのようなタイムマネジメントをしているかは把握できません。

 

※タイムマネジメント:時間の使い方の改善によって、生産性の向上を図ること

タイムマネジメントのための取り組み

タイムマネジメントのための取り組み

私のチームでは、ひとりひとりがタイムマネジメントを行うためのきっかけの1つとして、

・朝ミーティングの際に、退社予定時間を決めて(考えて)宣言する

という取り組みをしています。

 

そうすることで下記のようなメリットがあります。

・朝の時点で、退社予定時間を宣言することで、本人にその日のタイムスケジュールを考える習慣がつく

・退社予定時間を共有することで、上司も部下に退社予定時間を守ってもらおうと意識するようになる

 

 

翌朝には、退社予定時間と退社時間に30分以上差異があった場合に、システムからメールで通知されるようになっています。退社予定時間より退社時間が大幅に遅れてしまった場合には、なぜ遅れてしまったのか?といったヒアリングも行っています。

結果と今後の課題

結果と今後の課題

少しずつ残業時間が減って、生産性もあがってきました。

しかし、本人がタイムマネジメントを行い退社予定時間に帰ろうとしても、周りの社員が急な仕事を依頼してしまうこともあります。

有名なところでは、伊藤忠テクノソリューションズ社が「退社の予定時間」を示すカードを使って周知するなど面白い取り組みをしています。

参考にしながら周囲に退社予定時間を「見える化」する方法を考え、さらに残業時間を削減できるような体制を整えていきたいと思います。

お問い合わせはこちら/TEL:058-273-1445