生産スケジューラ

連携型自動スケジューラについて本音で話をしよう (前編)【社内インタビュー】

連携型自動スケジューラについて本音で話をしよう (前編)【社内インタビュー】

多くのお客様(特に製造業)に、「連携型自動スケジューラ」を導入してきた高松さん。

どういった企業にマッチするのか?また、しないのか?

導入時の注意事項等、聞きました。

 

特に、下記のような悩みをお持ちの企業様には参考していただきたいです。

・特急品の飛び込みでの依頼が多く、再計画の必要性が高いが十分に対応できない。

・ベテラン社員が計画を一手に担い、業務が属人化している。

・受注生産の為、 受注案件毎に、仕様が変わり、負荷調整が難しい。

・計画作成に時間がかかり、必要とする頻度でリスケジュールが出来ない。

インタビュー

―そもそも「連携型自動スケジューラ」ってどんなものですか?

 

スケジュールを立案する為のツールです  。
  

「連携型スケジューラ」は、基幹システムや、生産管理システムなどの作業指示情報(納期や工程)のデータが蓄積されているシステムとの連携を前提としています。  
  
システム連携を行う事で、スケジュールを立てる上で必要となる納期や工程の流れ、設備の負荷を  
スケジューラ上で簡単に確認でき、「現場の見える化」し現場の状況を把握できるようにします。  

 

作業の優先順位付け、負荷分散、納期調整 等 は

経験豊富なベテランによって判断されるため、どうしても属人化しがちですが
その条件をマスタ化することで、判断基準を共有することができます。

計画と実績を比較することで、条件がどんどんブラッシュアップされていき
より良い計画が立てられるようになる便利ツールです。

 

 

 

―他のシステムとの連携に強みがある。ということですね?

 

そのとおりです。

スケジュールを作成するシステムでは、スケジュール作成の為に、指示情報(納期・工程・リードタイム 等)が必要となります。

スケジュールを立てるために、一からデータを入力をしていては、時間がかかってしまいます。

指示書を発行されているということは、どこかに「指示情報」がデータとして保持されてているということです。

せっかく指示情報があるのであれば、それを使ってしまおうというのが、「連携型自動スケジューラ」の考えです。

―使っているシステムはお客様によってバラバラですが連携できるんですか?

 

正式な判断は、現状お使いのシステムを見てみないと何ともいえませんが、そこにSI事業部の強みがあります。

さまざまな業種で、オリジナルシステムを作り、多くの連携実績があるので柔軟に対応させていただくことが可能です。

 

 

 

―ちなみに、スケジュールはどうやって立てているのでしょうか?

 

私が訪問した製造業のお客様では、計画立案者の方が、

・受注情報や作業指示情報などのスケジューリングを行うための元データを集める。

・どうすれば納期に間に合うか? 効率化がいいか?負荷が平準化できるのか?

 さまざまな条件を考慮して計画を立てる。

・ Excelで計画書を修正して開示する。

ということを何時間もかけて行っていらっしゃいました。

 

 

 

― スケジュール立てるのはかなり大変なんですね?

 

そうですね、しかも毎日のように「特急品」が入ってきて
リスケジュールしなければいけない、というお客様もいらっしゃいました。
計画立案者の方は、かなりご苦労されていました。

―  「連携型自動スケジューラ」を導入すると勝手に計画立ててくれるんですか?

 

 

いいえ、残念ながら全自動にはなりません(笑) 
スケジュールを作る際には 自動スケジューラ 7割、人が3割関わると思ってください。 
システムが最適なスケジュールを出すのではなく、最適なスケジュールを出すのはお客様です。 
あくまでツールでしかありません。未来を考えて、今苦労をする 
そういった覚悟がないと上手く稼働していただくのは難しいですね。

次回へ続く

・連携することで指示情報を集める。

・完全に自動ではスケジュールを立てられない。

ということがわかりました。

 

次回(第2回インタビュー)は、連携型自動スケジューラの導入でメリットのでる企業、でない企業

運用までに行うこと、を掲載予定です。

お問い合わせはこちら/TEL:058-273-1445