プラスチック製品製造業のB社様 20年近く前に稼動したオフコンシステムをご利用されていましたがメーカーサポート期限が差し迫ったこともあり、更新を決断されました。 稼動当初からシステム改修を重ね、データのニ次活用や、サブシステム連携が多数存在しており、これら機能を踏襲しつつ、システムを再構築することを要望されました。
システム移行のボリュームを考慮すると、通常2~3年はかかる規模でしたが、スピード重視で1年強の期間での入れ替えをご提案しました。 現行システムの仕様を踏襲しつつ、現業務には影響を与えない形でのシステム更新を基本とし、利用部門に改善要望をヒアリングを行い実施効果が見込まれるものについては、実装する形でシステムを再構築するご提案をしました。
お客様の操作トレーニングの負担が少ないようなユーザーインターフェースを採用することで、操作説明や習熟期間がを短くし、また、違和感なく並行稼動を行うことで、本番稼動当日も現業務に影響なく切り替えができました。 システム部門に集中してしまっていた「システムデータの二次活用」や「他社システム連携」の対応についても、汎用性を持たせることで、利用部門でも対応可能になり、業務が平準化され、業務スピードがあがりました。